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4月17日(木)David Turton氏ワークショップ

新年度がスタートしました!
大阪大学GCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」では、
イギリスの人類学者、デイヴィッド・タートン教授をお招きします。


映像人類学ワークショップ
映像による異文化表象の諸問題
―人類学者ディヴィッド・タートン教授を囲んでー


日時:4月17日(木) 15:00〜18:00
場所:大阪大学人間科学研究科東館303号室

 人類学者ディヴィッド・タートン教授(David Turton)は、1960年代末から、エチオピア西南部で民族集団ムルシ(Mursi)の人類学的調査を継続する一方で、紛争研究、難民研究、政治人類学などの諸分野で先導的な役割を果たしてきた。1974年から2001年にかけては、イギリスの放送局グラナダ・テレビジョンの番組「消えつつある世界(Disappearing World)」シリーズの、ムルシの人々に関する6作品のアドバイザーを務めた。「消えつつある世界」は、イギリスにおいて、多くの若者が人類学を志すきっかけをつくったと言われている。影響力のある映像というメディアを用いて異文化を表象することにまつわる諸問題を、具体的なフーテージの数々と教授自身の経験から解き明かしていく。

ムルシという人々に関して、タートン教授は、Mursi Onlineでも様々な情報を発信されています。image galleryでは写真や記事を、film and videoでは、いままで制作にかかわった番組6本の紹介文と、短いビデオクリップやフーテージを見ることができます。

これまで本プロジェクト「映像作成による人文学国際研究教育の可能性」では
実際に映像を撮る制作者の方をお招きしてきましたが、今回は、専門家として
アドバイスをする人類学者の登場です。本グローバルCOEプログラムで
招聘していますので、前日にはセミナーも開催されます。↓
ぜひ、学外からも大勢の皆様をお待ちしております。

大阪グローバルCOE「コンフリクトの人文学セミナー」第11回

日時: 2008年4月16日(水) 17:00〜19:00
会場: 大阪大学吹田キャンパス 人間科学研究科東館 106教室

プログラム:
ディヴィッド・タートン(オックスフォード大学)
 「地域性とランドスケープの社会構築:「地域の臣民」から「国家の市民」へ −エチオピア西南部におけるオモ川下流域の事例より−」

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# by eizojin | 2008-04-02 13:02

1月から2月までの予定、一挙公開!

1月21日(月) 17:00〜 大阪大学人間科学研究科 東106にて
イェール大学の中村かれん先生をお招きして「Bethel」の上映会を行います。
ぜひ、学外からもお越しください。
北海道の「べてるの家」の活動、聞いたことはあっても
観たことはない方、必見!なんかすごく楽しそうです!


1月28日(月)18:00〜 大阪大学人間科学研究科 東106にて
小田マサノリさんの、映像講座です。
今回は、ドキュメンタリーと音楽について。
もとDJならではの、unconventionalなレクチャーがきけてしまいます!
いままでクローズドでしたがremo主催の大阪での美術展でilcommonzのインフォショップを気に入ってしまった方もぜひどうぞ。だって同一人物だもの。

2月15日(金)は、13:00〜 大阪大学人間科学研究科 某所(未定)で
「すばらしい世界旅行」でディレクターを務めていらした市岡康子さんに
お越しいただき、クラの2部作の製作背景についてお伺いします。
これがまた、「民族誌映画」とも「テレビ番組」とも違う、スリリングな
映像なのですよ!ぜひお見逃しなく!
# by eizojin | 2008-01-15 23:47

無事(?)、連続上映会終了!

下之坊さん、根来さんの上映会、ともども、無事終了いたしました!

そろそろアップされるかな、と思ってたらされてました、映像教室の様子が。
「大学の研究者のためのビデオ講座」に載っているのが私たちです。
というわけで、もし、関心のある皆様は、ぜひ、下之坊さんに
ご一報を。

映画、ひきこまれましたねえ。撮る迫力と、編集の技術によって、
ナレーションとか字幕は
本当に最低限でいいんだな、と思いました。
ほとんど職なしの人たちのあいだで旅しながら歌う女性と、
女たちと子どもたちの、離婚経験談。
ディープです。
でも面白い。
人間って、弱いけど強いなあ、と感じさせてくれます。

根来さんは、前夜、徹夜で古いビデオの編集をしなおして
東京からかけつけてくださいました。
教室の不具合など、いろいろ
御迷惑をおかけしてしまいましたが、
映画にはやっぱりみんな見入ってしまいました。
すごいんです。
摂食障害、反戦落書き。
この、一見、重そうで、そうでもないような
テーマが、やはりすごく重大な帰結を生んでしまう。
でも、語り口はなぜか、笑ってはいけないのに
妙におかしみを感じさせてしまう。

どちらの方も、伝えようとする生命の力と、
その映像の表現の力を感じさせてくれました。
# by eizojin | 2008-01-13 01:14

1月8日(火)根来祐さん 上映会

1月8日(火) 17:00〜

大阪大学人間科学研究科 東館 106号室

映像作家・根来祐さんのドキュメンタリー作品を一挙上映!
していただきます。

「そして彼女は片目を塞ぐ」(山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品)
「K」
「Tokyo Stupid Girls」


テーマは、ご自分でも言われてましたが、ほんとにバラバラです!(笑)
あまり紹介しないで、先入観を持たずに観て
いただいたほうがいいかもしれません。

ただ、ビデオでも、なんだかこんなに儚くて
きれいな映像が撮れるんだなあ・・・と
思った(個人的見解)ということだけ
伝えさせていただきます。

あとは、根来さんの名前をググると、どんな方か、けっこう
分かります。ご自分で、「そこまでするか」自己紹介を
されてますので。

初めてお会いするのですが、共通の友人がいるせいもあって
(しかも、上記のような文章を読んでいるので)
そんな気がしません。楽しみです♪
# by eizojin | 2008-01-04 19:48 | 上映会 with guests

1月7日(月)下之坊修子さん 上映会

新春ゲスト第一弾は、映像発信「てれれ」代表の
下之坊修子(しものぼう・しゅうこ)さんです。

1月7日(月)18:00〜
大阪大学人間科学研究科 東館 106号室

上映作品「ゆらりゆらゆら」
と、なにかもう一本、です。

下之坊さんには昨年度末、大学までお越しいただき、
私たち6人に映像撮影編集のクラスをしていただきました。
本当に、超ド素人な私たちに、手取り足取り、
教えてくださったのですが、とにかく楽しかったです。
# by eizojin | 2008-01-04 19:41 | 上映会 with guests


人類学を中心に、でも手びろく。


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